妙喜庵侍庵(みょうきあんたいあん)とは 〜建築学生が解説〜 2021年2月21日2021年3月15日 [ 建築単語集 ] 妙喜庵侍庵(みょうきあんたいあん)とは、1582年に京都に建てられた数奇屋造りの代表建築。作者は千利休。 草庵茶室(そうあんちゃしつ)と言い、草庵の風情を取り入れた広さ4畳半以下の簡素な茶室。※草庵とは、藁(わら)や茅(かや)などで屋根を葺いた粗末で小さい家のこと。 侍庵の特徴としては、下地窓・にじり口・台目畳・室床などがある。 バサリアン桂離宮と共に数奇屋造りの代表建築として覚えておこう。