モダニズムとポストモダニズム 〜1級建築士を独学で目指す建築学生向け!【無料講座】〜

モダニズム


モダニズムは20世紀初頭に各分野で起こった芸術運動。
過去の歴史を否定し、全世界に共通した単一的な建築のボキャブラリーを普及させようとした。

特に建築においては、過去の装飾を用いた様式建築を否定するウィーン分離派デ・ステイルバウハウスなどの動向から合理的、機能的な建築を理想とする近代建築運動が起きた。


○代表的な建築家

「世界近代建築の三大巨匠」

日本では、前川國男やその弟子である丹下健三が代表的な建築家として挙げられる。


ポストモダニズム(ポストモダン)


20世紀半ばから20世紀後半にかけて(概ね1960年代中頃~1980年代中頃)、近代から脱却することを目標に各分野で起こった思想運動。1960年代にフランスで生まれ、1970年代にアメリカで成長し1980年代に日本に輸入された。

建築においては装飾を排して機能主義、合理主義に基づいたモダニズム建築に対する反動として現れた。

用語の一般化は、チャールズ・ジェンクスの『ポストモダニズムの建築言語』(1977)以降

ポストモダニズムの建築では、機能や構造を簡潔に表現するのではなく、建築表現に文化的なメッセージが込められることになる。

具体的には、歴史性や地域性の概念を導入して多様な建築の作成や、装飾も認め、大衆に分かり易い形を適用し、伝統的なモチーフも積極的に取り入れるなどである。