間面記法(けんめんきほう)について 〜1級建築士を独学で目指す建築学生向け!【無料講座】〜

[ 建築単語集 ]

古代の建築の規模を表現する平安時代にできた表示方法。母屋の梁間は2間、庇は1間の幅と決まっていたため、これらの間数は表示せず母屋の桁行と母屋の周りの庇を表現することで建物の様子がわかった。

ex)「三間一面」→ 母屋の桁行が3間、その1方向に庇がつくことを示している。

ex)「三間四面」→ 母屋の桁行が3間、その4方向に庇がつくことを示している。

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平面規模の表示方法は時代によって異なっていて、奈良時代には長さ(桁行)と広さ(梁間)を実寸法の「丈・尺・寸」で表していたよ。ちなみにこれは「完数制」と呼ばれるよ!

cf)古代の形式を継承する神社の平面形式について

古代の形式を継承する神社

神明造り ➡︎ 桁行三間、梁間二間 平入り

大社造り ➡︎ 桁行二間、梁間二間 妻入り

住吉造り ➡︎ 桁行四間、梁間二間 妻入り