かぶり厚さとは 〜建築学生が解説〜

[ 建築単語集 ]

かぶり厚さとは、鉄筋コンクリートの構造体における鉄筋を覆うコンクリートの厚さのこと。
コンクリート表面から、内部の鉄筋の表面までの最短経路を指す。

目的

かぶり厚さを確保する目的は、鉄筋を錆(さび)から守ること。
コンクリートは強アルカリなので鉄筋は酸に侵されることは無い。

しかし、コンクリートは二酸化炭素と反応して徐々にアルカリ性を失う。
(これを中性化と言う。)

コンクリートの中性化

コンクリートの中性化が進行すると内部の鉄筋が錆びてしまい、その鉄筋が膨張することでコンクリートにひびが入り、やがて欠けてしまう。

バサリアン
かぶり厚さは厚ければいいわけでもないらしい……