住宅建築はその平面形式によって次のように分類される。
住宅の平面形式
○一室型住宅
居間・食事室・台所・寝室などの空間が一体となるもの。
戦後の住宅難で生まれた形式で、現在でも一つの手法として見なされている。
○コア型住宅

便所・浴室などを住宅の中心に構えてコア(核)とし、その周囲に居室を配置するもの。
廊下などの面積が最小化されることと、各居室が外に面すると言うメリットがある。
○コートハウス

中庭を囲むように居室を等を配置したもの。
正面のない家(西澤文隆)や住吉の長屋(安藤忠雄)などがこれにあたる。
○分離並列住宅
サービス空間を北側に、居室空間を南側に配置し、分離して並列させるもの。
中間に廊下を通せば、中廊下型である。

基本的な住宅の計画についてと「集合住宅の分類」についても確認しておこう!!

集合住宅高さによる分類と集合住宅通路による分類で確認できるよ!