「ドイツ表現主義」の主な建築家と特徴

[ 建築単語集 ]

特徴


ドイツ表現主義とは、ドイツにおいて第一次世界大戦前に始まり1920年代に最盛となった芸術運動。

第一次世界大戦から革命を経てワイマール共和国へと変革するドイツに、近代化による合理主義が人間疎外を招いていることに危惧し、建築における造形表現は実用と機能のみに制約されるものではなく芸術家の心の内なる表出に重きを置くべきであると考える人々が現れる。
そのような風潮の中生まれたのがドイツ表現主義で、客観的表現を排して主観的な表現に主眼を置く芸術運動であり、日本を含む世界各地の前衛芸術に影響を与え、現代芸術の先駆けとなった。

そもそも、表現主義とはドイツに限らず19世紀初頭から20年代に興った人間の内面を表出しようという芸術運動を総称する。


○建築において

・ 歴史主義の否定 

・ 水平性・垂直性の強調 

・ 部分を全体に統合


主な建築家

ブルーノ・タウト(1880-1938)

 ガラスのパビリオン(1914)    ←ドイツ工作連盟展(1914)

エーリッヒ・メンデルゾーン(1887-1953)

 アインシュタイン塔(1920)

アインシュタイン塔