展示室の平面計画
○連続式(接室順路形式)
- 特徴
原則的に逆戻り、交差がないようにワンウェイで計画する。
- 長所・短所
小規模展示向きで空間の利用率が高い。しかし展示の変化には対応しづらい。
○広間式(中央ホール形式)
- 特徴
中心になるホールに複数の展示室が接する形式。
- 長所・短所
中規模な展示向きでホールから目的の展示室に直接入れる。しかし、展示の変化には対応しづらい。
○ギャラリーコリドール式(廊下接続形式)
- 特徴
廊下によって展示室を結んだ形式。廊下が回廊となり中庭を囲む場合が多い。
- 長所・短所
大規模な展示向きで、廊下から目的の展示室に直接入れる。また、展示室の閉鎖も追加もできる。

さらに展示物の見やすい距離は、展示物の大きさ(対角線の長さ)の 1.5倍 とされているよ。